ボランティアの日 
 
   
  
  去る5月12日に学科を越えた39期生全員が長浜市の五先賢の館に集合.
  五先賢の一人である相応和尚は北野町生まれで比叡山千日回峰行の創始者。その和尚にちなんで毎年、年2回一日回峰行が実施されている。第31回目が5月20日に開催され、開催前にその回峰行コースの整備作業と五先賢の館の清掃とその周辺の草刈り等の整備作業を実施しました。
  特に回峰行のコースは急な上り坂を登り、コースに横たわる倒木の除去作業や命綱を頼りに進む狭い険しい道である修行道の修復作業等を行い、当日に備えました


     
出発前の血圧測定  健康づくり学科リーダーの掛け声の下、入念な準備体操を行い小谷山へ 
 
    
   
     
     
   前日に事前準備し、木の根元に保管しておいた鉄杭棒を取り出して、いざ作業開始崩れた回峰行用の道路を、倒木や事前に準備利用しておいた鉄杭棒で、コースの補修作業の開始。足元が悪く、急な勾配地での困難な作業となりましたが、怪我もなく、無事目的を達成することができました。
 
     
     
     
    
 
     
  作業終了、下山後は五先賢の館にて北近江文化学科により、5人の賢者・相応和尚(高僧)海北友松(画家)小堀遠州(茶人、造園建築家)片桐且元(武将)小野湖山(漢詩人)についての紹介があり改めて5人の偉大さを再認識する機会でもありました。

  充実した一日でした。
 
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